FAX専用の回線を増設するには?インターネットFAXなら簡単にできるってホント?
自宅や外出先でも手軽にFAXの送受信をしたいと考えている人に、今回の記事はおすすめです。インターネットFAXは、月額料金を抑えていつでもどこでもFAXが利用できるサービスです。在宅勤務が主流となるなか、前時代的な勤務をしている企業も珍しくありません。世の中の流れに乗っていくことで取り残されなくなります。
FAX専用回線を増設する方法とは
4つの方法を紹介します。コストと煩わしさを比較して、利用するサービスを検討しましょう。
必要とする回線の数を契約する方法
こちらは手軽に回線を増やせる方法です。1回線あたり1,000円以上の費用が発生しますが、一番手間がかからない方法です。また、工事も不要なのですぐに使用できます。しかし、費用を抑えて利用したい人にはさらにおすすめの方法があります。
ひかり電話サービスを利用する方法
月額料金が数百円になっています。オプションを希望する場合は2回線まで利用できるようになっています。
auひかり電話を2回線契約する方法
こちらは、auひかりインターネットに申し込むことが前提になります。2回線申し込みますが、ともに数百円で申し込めるのでリーズナブルです。
ISDNを契約する方法
月額料金が3,000円以上発生します。これまでの方法よりも出費がかさむのでおすすめできません。現在こちらを申し込むと、ひかり電話のサービスをすすめられるでしょう。
インターネットFAXは簡単に増設が可能
開通まで時間を要しません。オンラインで申し込むと、FAX番号が与えられてすぐに使用できます。さまざまなビジネスシーンで活用できるので、FAX業務のためだけに出社する必要がありません。
場所を選ばない
インターネット環境が整っていれば送受信できます。国内でも海外でも対応できるので、オフィスが無人になっても業務が滞りません。
コスト削減
すべてのFAXデータをプリントアウトしなければいけないわけではないでしょう。必要な資料のみプリントアウトできるので経済的です。
DM広告対策になる
DM広告が送られてくるので用紙もインクも無駄にしていましたが、インターネットFAXではそのようなことがありません。DM広告を処分する時間もなくなるので業務に集中できます。
デジタルデータ化
FAX用紙をファイルに保管する必要がありません。デジタルデータ化されているので、パソコンやスマートフォンに保管されているデータを必要なときに取り出せます。データを紛失することもないので保全上も安心です。
さまざまなビジネスシーンで利用できる
操作方法は簡単です。日常的にEメールを使用している人であれば簡単に使いこなせるようになります。印刷が必要であれば、外出先でもコンビニエンスストアの複合機でプリントアウトできます。会社や自宅にいないときでも必要な資料が手に入るので、場所を選ばずに仕事できます。
これまで、FAXを使用した業務を行うために出社しなければいけないと悩んでいた人や、FAXを廃止した業務ができないと悩んでいた人におすすめです。
開通まで待つ必要がない
オンラインでFAXを申し込むとすぐに使用できます。開通まで待つ必要がないので、ビジネスの場面で相手を待たせることもありません。すぐにFAX番号が必要な人は、インターネットFAXを利用しましょう。
インターネットFAXなら低コストで増設できる
企業のコスト削減の動きは活発になっています。インターネットFAXであれば、オフィスが無人でも問題なく使用できます。導入を考えている企業にはたくさんのメリットがあるので、サービスを利用しましょう。
毎月150ページまで無料
インク代やトナー代が発生しないのが魅力的ですが、それだけではありません。毎月150ページまで無料で利用できます。あまりFAXを使用しない企業であれば、毎月無料で利用できるでしょう。
導入する企業のメリット
まず、コスト削減できるメリットがあります。在宅勤務が主流になり、オフィスのスペースを縮小化する企業が増加しました。FAXの固定費も見直すことで、スマートに経営できるようになるでしょう。次に、どこにいてもFAXが使用できるようになります。場所を選ばずに仕事ができるので、外出先でもFAXを確認できるようになります。
月額総額1,980円(税込)
インターネットFAXの場合は、月額総額1,980円(税込)です。サービス利用料金は月額で1,980円(税込)発生しますが、それ以外の費用がかかりません。一般的なFAXの料金シミュレーションでは、ファックス機が5,500円(税込)、月額のサービス利用料金が2,750円(税込)、送信料金が3,080円(税込)、送信原稿代などが1,485円(税込)発生します。月額総額が1万2,815円(税込)になるので費用が膨大になります。そのぶんインターネットFAXは、料金を抑えてサービスを利用できるようになっています。
まとめ
経費の見直しを考えている企業や、社員の働きやすさを実現したいと考えている企業は、インターネットFAXのサービスを利用しましょう。月額の固定費を見直せるので、さらなるデジタルサービスを導入することや、社員の福利厚生に還元することも可能です。前時代的な取り組みのまま業務を行っていると、社員のモチベ―ションの低下を招く可能性もあるので、早急に対策を講じてください。