ジェーファックスとは、ファックス機や電話回線が一切不要で、パソコンやスマートフォンから送受信ができるファックス機能のことです。「なんとなく耳にしたことはあるけれど、実際にインターネットファックスを利用したことはない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、ジーファックが自分にとって使いやすいのかどうか、特徴や利便性、料金の仕組みなどをご紹介いたします。

コストパフォーマンスが高い

ジェーファックスは、基本料金990円（税込1,089円）で送信50枚と受信が100枚まで無料で利用できます。送信が無料でできるのは珍しくありませんが、受信も無料でおこなえるのは、ジェーファックスと「eFax」という姉妹サービスのみです。

毎日の受信と送信がそれぞれ3枚程度であれば、基本料金内に収まるためお得に利用できます。ただ、送信50枚と受信100枚を超えてしまった場合は、1枚につき10円プラスで料金がかかります。

月に100枚以上150枚以下のファックスを利用されるのであれば、さきほど説明をした「eFax」がおすすめです。

市外局番の選択ができる

ジェーファックスの一番の特徴としては、050から始まる全国共通の番号に加えて、一部の市外局番も利用できるところです。

そのため、自分がいる地域の住所を伝えるとき、ファックスを送信する相手に対して、信頼感や親近感を得られます。相手の市外局番と異なる場合でも、自分の事業所のアピールになるのではないでしょうか。

市外局番が使用できる地域は、東京03と大阪06のふたつです。どちらかにお住まいの方は、料金の安さだけではなく、利便性も高いといえるでしょう。

海外への送信も可能

ジェーファックスは海外への送信も可能です。基本料金内であれば無料で送受信できます。利用可能な国や地域は全部で120以上にも及び、かなりの高範囲です。

韓国や台湾といった、日本人が多く派遣されている国々から、南極大陸やアセンション島といった地域にも送信できます。従来のファックス機や電話回線を使うと、中国は140円、オーストラリアは150円もかかってしまいますが、日本国内と同じ金額で利用できるのは経済的にも魅力的ではないでしょうか。

また、FAXの内容はPDFファイルでメールに届き、オンラインストレージにも自動保存されます。

まとめ

ジェーファックスは余計な機能は一切なく、比較的シンプルなシステムです。わざわざファックス機を購入したりレンタルしたりする必要もなく、ランニングコストが節約できてかなりお得になります。

基本料金も税込1,089円とお手ごろなので、気軽に始められるのもメリットです。お申込みは公式サイトからいつでも可能です。少しでも気になる方はぜひご利用ください。

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